その点マウスピース矯正なら、自分自身の手で取り外しができますから、食事や歯磨きの際に自由に外せます。食事も歯磨きも普段通りにでき、お口を清潔に保ちやすくなります。実際に治療を始めてから「矯正装置を取り外せる」という利点を実感される方も、実は少なくありません。大事な会議があるとき、スポーツを楽しみたいときなどにも外せますので、普段通りの集中力を発揮しやすくなります。

1個のマウスピースで動かせる歯の移動量は、0.25mm。ワイヤーを使う一般的な矯正治療に比べ、少しずつ歯が動いていくため、感じる痛みが軽く済みます。また、薄く仕上げられたマウスピースを使いますので、お口の中での違和感も少なく抑えられます。頬の粘膜や舌に装置が擦れて痛んだり、口内炎ができたり…そうしたトラブルも回避しやすくなるのです。

なお、ワイヤーを使う一般的な矯正治療の場合、1か月に1回程度の通院が必要です。しかしマウスピース矯正なら、通院の頻度をさらに少なくできます。通院回数について、詳しくはご相談ください。

インビザライン（部分矯正）	450,000円（税込）

分割払い（84回払い）	6,500円/月（税込）

インビザライン（お口全体）	660,000円（税込）

分割払い（120回払い）	7,200円/月（税込）

分割払い（84回払い）	9,500円/月（税込）

治療名：マウスピース矯正
治療のリスクや副作用：歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります（削る量は個人差があります）。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。

一般的な唇側矯正

歯の表側（唇側：しんそく）に装置を取りつけて行う矯正治療です。

主に金属でできた装置を使用しますが、当院では、目立ちにくい素材の装置もご用意できます。ご相談ください。

メリット

さまざまな症状を治療できる

デメリット

装置が目立つ
食事の制限がある
歯磨きがしにくくなる

一般的な唇側矯正（お口全体）	800,000円（税込）

治療名：一般的な唇側矯正
治療のリスクや副作用：歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。

目次へ戻る

子供の矯正（小児矯正）

成長段階にあるお子さまは、あごの骨をコントロールしやすく、大人になってから始める場合よりも早く治療を終えられる可能性があります。また、大人になってから矯正するより、自然で美しい口元を手に入れやすいとも考えられています。

当院の小児矯正では、マイオブレース、クワドヘリックス、ヘッドギアなどの装置を併用。そうすることで、1期治療（小学校卒業）までに治療を終えられるよう心がけています。

2期治療が必要なお子さまには、マウスピース矯正・インビザラインによる、痛みが少なく口元の目立ちにくい矯正治療をご提案できます。

未就学児（お口全体）	150,000円（税込）

小学生（お口全体）	440,000円（税込）

調整料	1回につき3,000円（税込）

1期治療終了後のインビザライン（お口全体）	350,000～450,000円（税込）

治療名：マイオブレース
治療の説明：マウスピース型の矯正装置です。これをお口に入れ、お口周りの筋肉バランスを整えることで、歯並びの改善を目指します。
治療のリスクや副作用：毎日のトレーニングを怠ると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません（成長により通常矯正が必要になる場合があります）。症状が改善されない場合は他の矯正治療（床矯正など）に移行する場合もあります。

治療名：クワドヘリックス
治療の説明：歯は、お口の中で弓なりに並んでいます。クワドヘリックスは、バネの力によってその幅を拡大したり、奥歯の傾きやねじれを修正したりする装置です。
治療のリスクや副作用：装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。

治療名：ヘッドギア
治療の説明：ヘッドギアは、お口の中に装着する「フェイスボウ」と、首につける「ネックストラップ」の2つで構成されている装置です。ネックストラップの代わりに、頭につける「ヘッドキャップ」を使用する場合もあります。成長期において適切な時期にヘッドギアを用いると、上あごの過剰な成長を防ぎつつ、下あごの骨の成長を正しく導けます。
治療のリスクや副作用：装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。

目次へ戻る

その他にかかる料金

検査代

すべての矯正治療に共通してかかる費用です。

矯正用のインプラント

症例に応じ、矯正用インプラントを使用する場合があります。矯正用インプラントとは、チタン製の小さなネジ（スクリュー）のことです。これをあごの骨に埋め込み、そこを支点として歯を動かします。通常は奥歯などの動きにくい歯を支点として歯を動かしますが、矯正用インプラントを使うことで、より強い力をかけて歯を動かせるようになります。